Run, Run, Run and Run

舞台俳優ファンの観劇記録

突然の映画宣言

ご無沙汰しています。RedBeardです。

 

突然ですが、ふとそういえば最近英語を聞いていないなと思い立ち。

ベネディクト・カンバーバッチさんのシャーロックがまるで聞き取れなくて泣きそうになったなと思い出し。

インタビューをYouTubeで見ていたら連鎖的にトム・ヒドルストンさんまで舞い戻りました。

 

実はアベンジャーズのロキから氏に落ちた経緯があり、一時期は彼の出演作品を漁って見ていました(大学のレポート課題に選んだのは良い思い出)。

最近も変わらず劇場には行けていませんし、代わりと言ってはなんですが映画やドラマを見るのも悪くないかなと思っています。

ついでにリハビリを兼ねて考えたことを残すなどすれば更に自分が楽しいかと。

 

というわけで、これから長い目でやりたいなと思うことです。

 

 

1.トム・ヒドルストン氏出演作品の感想記

<視聴済>

クリムゾン・ピーク(字幕版)

ホラーが苦手な私もおっかなびっくり見られた作品。ドッキリ系に弱い方には予告の段階でおすすめしない。それと血液が大丈夫なら多分大丈夫だったはず。
とにかく儚げで美しいトムヒが見たければこれ。得体の知れない知的スマートな爵位持ち青年、どこか陰がありいい感じにミステリアス。小説書きの主人公が惹かれないわけがない。いろいろあったけどトーマスという人間の愛の深さも感じられて私は彼が魅力的なままに見えてしまいました。
時代背景や20世紀初頭のアメリカ・イギリスのお衣裳やお屋敷の家具・小道具もよきですね…

 

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ(字幕版)

これは絶対に見てほしい。とにかく全体を通しての気怠げなトムヒの時間を超えた美しさ、生き様、そういったものが大変に魅力的。もちろん"モンスター"ではあるんですけど、それを含めて危険性が魅力になる。
本人たちに悠久の時間があるからこその不思議と緩やかな日常、「生きていく」目的を見据えた二人の葛藤と行動に引き込まれました。特にラストシーンのお顔は何回見てもいい。
音楽も土地も設定もとにかくお洒落。休み前の夜中に意気込まずにゆったりと、心身に彼らと同じ時間を流して見るのがおすすめです。とても丁寧で落ち着く映画。

アベンジャーズ(字幕版) ※IWまで

言わずと知れたアベンジャーズシリーズ。もはや私が書くものでもないような気もするけど良い。
マイティソー・アベンジャーズ・ダークワールドまでは円盤で見て、ラグナロクとIWは劇場で見たはず。その後だんだんと話についていけなくなってMCU自体から脱落しています。ほかウルトロン、アイアンマン1・2・3、アベ2、ブラックパンサーは見ました。愛と雷は気づいたら終わってたから配信で見なくちゃ
ハマりたての頃に原作コミックを探して諸々の刺さりすぎる設定に頭を抱えた覚えがあります。トムヒは関係ないけどキッドロキかわいすぎませんか?
何度見ても初期のロキは可愛いしDWの人間味からのラストはお前ほんとって安心しますし、からのラグナロクEGの兄弟愛は泣けるものがあります。誰がなんと言おうとロキはいいこ。

 

<未視聴>

ハイライズ (2015)

正直ずっと見たくて探してたのに機会がなかったのでこの際手を出したい。アマプラに有料レンタルがありました。
予告がとにかく刺激的なんですが内容は結構人間の怖さが出ていそうで一人では見る勇気が出ない。だけど絶対に家族とは気まずい空気になりそうなので誘えない。さあどうする。

 

アイ・ソー・ザ・ライト (2015)

予告で作品の雰囲気と歌手役というところに惹かれるもやっぱり見ていない。沼落ちした当時既に公開は終わっていた気がする。歌声さえこの声質なのか…?と当たり前のことに言葉を失った記憶あり。元はと言えば吹き替えの平川大輔さんから氏に落ちたのですがもちろんご本人の声も大変に甘くまろやかに人を惹きつける魅力のある方ですよね…。(冷たい声もすっき)

 

戦火の馬 (2011)

たしか日本公開当時ポスターを見かけた記憶があります。後からカンバーバッヂ氏を調べていた時に通り過ぎ、次いでヒドルストン氏の出演作で重なっていたことを知って驚きました。いずれにせよまだ見ていない。
なんとなく戦争映画は少し構えてしまって気軽に入れない…しっかり予備知識をつけてから見たい作品。

 

愛情は深い海の如く (2011)

日本では劇場で公開していないらしい。DVDはあるのでそちらか配信?
作品の空気感や音楽は好きな方向だけど未視聴なのは入手できなかったのかな…。改めて予告編を見返したら不倫される側じゃなくてさせる側でした。うーん。
評価もよかったとのことで非常に興味はあるのですがさせる側なのが気になって後回しになるかもしれない。

→追記:プライムビデオにあることが発覚しました。これは見ろということか。

 

家族の波紋 (2010)

たしかに調べた記憶はあるので何かしらの理由で作品にアクセスできなかったと思われます。静かで、でもどことなく不穏で、そんな印象を受けたのを覚えている。海辺のピクニックシーンみたいな場面があったような……。
レビューを何件か読んでみました。却って20歳にもなっていない頃に見るより社会に出た後に見るといいのかもしれません。覚悟ができたら進みます。

 

嘆きの王冠 〜ホロウ・クラウン〜 (2012)

元はテレビ映画とのこと。ヘンリー四世/五世をまとめてこの作品になっているそうで、1996年の映画版ハムレットのイメージ?(映像美の意味で)
どちらもまとめて見るのは時間が足りなそうなので、1作ずつしっかり見たい。そして見始めたら他のヘンリーもかき集めて比べたくなってしまうだろう危険があるので時期は考えて取り組むべき。
とはいえ四世から五世のこの役を演るトムヒを見られるのは絶対に間違いなく美味しいので、きちんと環境を整えて見たい。

 

LOKI (2021) ※Disney+限定配信

見ざるを得ない。というか絶対に見なければならない。正直ドラマの視聴は得意ではなくて、数十分を何回も続けて見ないといけないのが食わず嫌いの原因になっていました。
ところが今年(2022年)のDハロ復活から仮装の流れの思考になり、じゃあロキの衣装って…と調べたら出るわ出るわ。こんなにお着替えするの!?という邪な心から調べたらオリジナルロキらしき老人ぽいロキやキッドロキもいるじゃあありませんか。これは見ない手はないってことで、出戻りも初月199円キャンペーンに乗って再契約予定です。(執筆時点で2022/09/20までの契約が対象になるキャンペーンでした)

楽しみ〜〜〜!!!

 

2.SHERLOCK再視聴

実はシーズン4になってから追えてない。理由はいろいろありますが一番は多分生活の変化と解釈違いだったんだろうな…。正〜直言ってS1の殺伐とした雰囲気が好きだったので…シャーロック人間になっちゃったなあという気持ちとライヘンバッハ後そういう風に作る?っていうのがありました。(あくまで個人の感想です!!!!!!)

原作をもう一回読みたいというのもあり、せっかくなのでSHERLOCKももう一度ちゃんと見たいなあと思っています。こちらは時間ができたら。

 

3.オペラ座の怪人比較レポート

SHERLOCKと並び受験期の私のバイブルだったのが映画版「The Phamtom of the Opera」(2004)。ジェラルド・バトラー氏のエリックがとにかくセクシー…セクシーでね………。将来は絶対にこの人の通訳氏をしたいと思っていました、その時は本気で。

何がずるいって歌声が反則。こんな声の怪人いたらすべてを許してしまいそうだ。いや怖いけど。2004年の映画版は劇団四季版よりさらに犯行がマイルドになっている気がする。全体的にエリックに寄った演出?

最後のキスシーンとか音楽と効果も相まって本当に感動的でした。よかったねエリック………最後の送り出しも自分で納得しての決断という感じがしてとてもよかったです。

とはいえ原作ではそれはもう非道の限りで同情の余地もない彼ですし、白黒映画のバージョンでは容姿もなかなか激しかった。それぞれの作品を比較して考察してみたい…と思いつつ、なかなかこれは腰を据えて取り組まないといけないテーマと思います。いっそ大学時代にこれをしたかった…。

オペラ座パトロン制度を知ってから見るとまた見方も変わりますね。

だがしかし二次創作の原作重視派としてはLNDはイマイチぴんとこない。あれは権力の暴挙だとすら思ったことがありました。あくまで個人の感想です。

 

4.その他見たいもの

ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪 

指輪物語は全ての私の原点。幼い頃に読んだこの作品が私のファンタジー好き・エルフ好き・弓使い好きを決定づけたと言っても過言ではないでしょう。下手したら中世美人好きもこのころの映画版レゴラスにやられたかもしれない。

そんなLotRが新作をやるということで。ファンサイトや二次創作を見ていてよく?となっていた前日譚の話。シルマリルの物語は一度手には手には取ったことがあるのですがあまりにも自分が背景を整理できていなさすぎて挫折した思い出があります。

せっかくならそろそろ原文で読んでみたいなあ…と思いつつ、まずは映画か翻訳版で振り返りたい。私が読んだのはすごく綺麗な挿絵がいい紙のカラー印刷で入っていて、かつ雰囲気のある背表紙にがっしりした装丁…というつくりだったのですが、地元を離れて以来終ぞお目にかかったことがありません。できるならあれを手元に迎えたい気持ちでいっぱいです。情報をご存知の方ぜひお寄せください。多分愛蔵版かな…?書店で見てみたいですね。もちろん部屋にスペースを作ったうえで。

まずホビットを軽く見返したら案の定楽しかったので、ゲームのほうもぼちぼち再開してみようかな。英語と固有名詞だらけで目標が分からなくなってやめてました。世界観の作りこみもゲーム性も好きではあります。ロマン。

 

ヴェノム2

たまたま1作目の上映時間に休講が被り、大学近くの映画館までトコトコ歩いて見に行った思い出があります。予備知識ゼロで本当に偶然見たんですがとてつもなく楽しかった。思っていたのと違って宿主との共生だったのが個人的に良かったです。

2は感染症の絡みで行けなかったのですが、こちらもアマプラで配信があったので楽しみたい。これはポップコーン食べたくなりますね!

余談ですが、アベンジャーズ系じゃなくてもなぜか見るアメコミがマーベルになります。バットマンとかあんなに有名なのに実は見たことがありません。と言ってもヴェノムとデッドプールだけですけど…。デップーは1を友人と映画館へ観に行き、2はD+で視聴しました。楽しかった。

 

 

…というわけで、とりとめなく書いてきてしまいましたが一旦はこの辺で。他にも観たい作品やジャンルは沢山ありますが、きっとキリがないんですよね。

推しアイドルが出る『金のさじ』ドラマも面白そうなので今回は迷いなくD+加入すると思います!またぽちぽちと更新していけたらいいなあ。

少しジャンルは変わりますが引き続きご高覧いただけたら嬉しいです。ではまた!